幸運のピンクのネクタイ(39歳男性♡38歳女性)

コロナ禍のIさんのプロポーズは秘密のレストランで行われました。

住所詳細も非公開の場所で南麻布にあります。

 

そんな秘密の場所ゆえに個室を予約してしまえば誰にも会わず二人きりの空間になり、感染対策もばっちりでした。

デザートプレートにプロポーズの言葉を添えましたと、二人の写真を送ってくださいました。

 

写真に写ったピンクのネクタイを見て思い出すのは、彼のプロフィール写真撮影に同行したときのこと。

写真映えするネクタイをカメラマンに選んでもらうためにネクタイを3本持ってきていただきました。

カメラマンと私でネクタイをかざしながら彼のカメラ写りを試すのですが、目鼻立ちがくっきりの日本人離れした彼の顔立ちに、どのネクタイも似合っておりカメラマンと2人で悩んでしまいました。

 

「どれも変わらないならピンクでいきましょう。このネクタイは勝負ネクタイなので」

ピンクのネクタイをしていく日は必ず商談が成立する縁起の良いネクタイなのだと、その時お話しされました。

その後ご結婚相手となった女性から「ピンクのネクタイがお似合いの男性だな」と目にとまり、お見合いを申し込んでくださったと伺い幸運のネクタイの逸話が増えたねとIさんと笑い合いました。

 

だからこそ、もちろんプロポーズはピンクのネクタイで臨まれたIさん

プロポーズのお返事は当然”YES”

 

おめでとうございます。