私の結婚相談所 比翼連理への想い②

「天に在りては願わくは比翼の鳥と作らん、

地に在りては連理の枝と為らん」

白居易 『楽天 長恨歌』より

 

こんにちは

結婚コンシェルジュ比翼連理 河合真理です。

 

前回のブログで私の結婚相談所の名前の由来

をお話いたしました。

 

実はね連理木というのは実在するのです。

古くから吉兆の印と言われて古くは

『続日本紀』(715年)では朝廷に献上されたと

記述があります。

 

今現在はその連理木は縁結びの信仰の

対象となり

 

北海道の白木神社、滋賀県の賀茂神社

愛知県の城山八幡宮などでみることが出来るそうです。

 

私も全国に祭られている連理木に会いに

いきたい!

 

絡み合う連理の枝をぜひこの目で見て

みたいと思っているからです。

 

何故って?

 

それは、連理の枝の由来にこんなお話が

あるのです。

 

中国の戦国時代のこと宋の国の大臣と

その夫人はそれは仲睦まじい夫婦でした。

 

酒色に溺れる宋の国の愚王はある日、

その大臣の妻である夫人の美しさに一目

ぼれをしてしまいます。

 

何とか夫婦を引き離したい王は、なんと

自分の臣下である大臣を牢屋にいれて

しまいました。

 

窮地に陥る夫人ですが、王の手中に落ちるのを

拒み自ら命を絶ってしまいます。

 

そして、愛する妻の死を知り投獄されていた夫

である大臣も間もなく自らの命を絶ってしまいました。

 

二人の死に激怒した愚王は亡くなってからも二人を

共に居させないとばかり、わざとすぐそばに別々に

二人を埋葬しました。

 

なぜなら王は互いがすぐそばにいるにもかかわらず

いつまでも一緒になれない辛さを二人に味あわせたか

ったのです。

 

ところが数日後、二人のお墓から木が生え、枝と葉が

抱き合うように絡み合い、根もつながって絡みつきました。

 

そしてその木の上では、つがいの鳥が寄り添いさえずり

あっていたのでした。

 

 

 

 

 

 

相手を慕うように絡みあう連理の枝そして連理木。

 

この連理木は全く違う種類の二本の木が連理に

なることがあるそうです。

 

 

 

結婚も同じだと思うのです。

 

まったくの他人である男女が

出逢い結婚し人生という道が交差して

 

歩み寄り 譲り合い 補い合い

許しあい 笑いあい 愛し合い

 

少しずつ少しずつ二人の

結びつきが絡み合うように

強くなっていくのです。

 

だからね。

最初から上手くいかなくて良いのです。

焦らなくっていいんです。

 

あなたが共に歩めるのは

たった一人きりの

あなたにとっての特別な人

 

そう明日 出会える未来が

あなたにはあります。

 

 

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